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CoCo(シャネル)


シンプルで着心地が良く、ムダが無い。私はこの三つのことを自然に新しい服装に取り入れていた。

ジャージを使うことで私はまず、締め付けられた肉体を解放した。

欠点は魅力の一つになるのに、みんな隠すことばかり考える。欠点をうまく使いこなせばいい。これさえうまくいけば、なんだって可能になる。

価値ある宝石をつけたからといって、それで女が豊かになるわけではない。もし、宝石が何かの記号であるなら、それは卑しさの、不正の、または老いの記号でしかない。首の回りに小切手をつけているようなものだ。

香水をつけない女に未来はない。

香水は本当の贅沢。その人の個性。ふさわしい香りを選び、ほのかに香らせるだけで印象が変わる。香水は女の存在を印象づける大切なもの。

醜さは許せるけど、だらしなさは絶対許せない。

お金を持っていれば、自分が愛している人々を助け、立派な作品を上演させることができる。私が要求したことは一つだけ。誰にも知らせないでもらいたいと言うこと。

受け取るよりは、与える方がはるかに嬉しい。

節約しているのに貧乏な人もいれば、お金を使いながら裕福になる人もいる。私は人を判断するのに、お金の使い方で見分けることにしている。

ものを買った後で所有し、執着するのは醜い。

私は四年か五年の間、黒しか作らなかった。私が作った黒のドレスは白い衿とカフスをつけると、飛ぶように売れた。誰もがそれを着た。女優も社交界の女性も、そしてメイドまで。

シンプルと貧しさを取り違えることほど馬鹿なことはない。上質の生地で仕立てられ贅沢な裏地をつけた服が貧しいはずはない。

コピーされることは賞賛と愛を受け取ること。

よくできた服は誰にでも似合う服である。

私はいつも、いつ立ち去るべきかを知っていた。
私は自分で引いた道をまっすぐに進む。自分で選んだ道だからこそ、その道の奴隷になる。

うまくいかないときは、動かない。

私は論理的な女だから理にかなった服しか作らない。

モードではなく私はスタイルを作り出したのだ。

ミニスカートは大嫌い。なぜあんなのをはくのかわからない。あんなものを好む男性の気持ちもわからない。膝を出す女性は下品。あからさまに見せる服は魅力的ではない。

膝は間節。見せるものではない。誰もが15歳ではない。残念だし、そしていいことだ。40歳から女は本当の女になり、ようやく着方がわかってくるのだから、私は恥じらいを持ったエレガンスを本当の女たちのために戦い、守る。

私はシャネルスーツを2着持っている。この2着で私はいつもちゃんとした格好でいられる。これがシャネルというものだ。

私は自分が着たい服を着ただけ。私はいつだって自分が着たいと思うもの以外、作らない。

つねに除去すること。つけ足しは絶対にいけない。

表以上に裏が大切。本当の贅沢は裏にある。

化粧は他の人のためにするのではなく、自分のため。

かけがえのない人間であるためには人と違っていなければならない。

エレガンスとは、すでに将来を手に入れた人間が持つ特権。

私の着ているものを見て、みんな笑ったわ。でも、それが私の成功の鍵。私はみんなと同じ格好をしなかったの。

扉に変わるかもしれないという勝手な希望にとらわれて壁をたたき続けていてはいけない。

私は好きなことしかしない。私は自分の人生を自分が好きなことだけで切り開いてきた。

贅沢とは、居心地がよくなること。そうでなければ、贅沢ではない。

下品こそ、この世で最も醜い言葉。私はそれと闘う仕事をしている。

かけがえのない人間になりたいのなら、人と同じことをしてちゃだめよ。

私は日曜日が嫌い。だって誰も働かないんだもの。

30歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績。

下品な服装は服だけが目につき、上品な服装は人物を引き立たせる。

実際にどう生きたかはたいした問題ではない。大切なのは、どんな人生を夢見たか、ということだけ。

お金はもうけるために夢中になるものではなく、使うためにこそ、夢中になるべき。

口紅は落ちる過程にこそ、ドラマがある。

流行とは時代遅れになるもの。

美しさは女性の「武器」であり、装いは「知恵」であり、謙虚さは「エレガント」である。

体の動きは背中にいちばんよく現れる。すべての動作は背中からスタートする。

美しいドレスは、それだけではまだ何も意味を持たない。袖を通し、腕を動かし、歩き回って始めて価値がわかる。

白という色にはすべての要素が含まれている。白と黒には、絶対的な美しさがある。

常に唯一無二の存在であり続けること。

ファッションが変わってもスタイルは永遠。

香りはお洒落の総仕上げ。

香水は同じモノをつけても他人とは異なる印象を放つ。

贅沢を貧乏の反対と考えている人がいる。でもそれは違います。贅沢とは下品の反対なのです。/シャネル


クリスチャン・ディオールの言葉

私の夢は、女性をより美しく、より幸せにすることだ。

花は女性に次いでもっとも神秘的な創造物だ

パリ、それはクチュール。クチュール、それはパリだ。

本当の贅沢には、本物の素材と職人の真心が必要である。そしてそれは伝統への敬意なしには意味をなさない。

私のドレスはあらゆる女性をプリンセスにする。

クリスチャン・ディオールについて

ディオールにとって、つねに創作の原点にあったのは幼少期を過ごしたノルマンディー、グランヴィルの家の庭。庭は恵まれた時代の象徴だった。さまざまに咲き乱れる花々の香りと色彩はノスタルジーをかきたてると同時に、創作意欲を刺激した。自らのラッキーモチーフとして愛したスズランも、初夏にこの庭を彩っていた花。彼は花のような女性をイメージ、なで肩、豊かなバスト、ほっそりとしたウエストに花冠のように開くスカートで選ばれる色彩も優しくフェミニンな色、匂い立つような美しいドレスだった。